川村いさみEP「NEW HORIZON」配信中
NEW HORIZON
川村いさみEP
各音楽ストリーミングサイトにて配信中

●pile na cool
●Can’t go Back
●Mile stone (story like a Bamboo.)
●When i crap my hands.

「NEW HORIZON」
「NEW HORIZON」

日本語の歌詞にこだわることを捨ててみました。
歌詞の印象にとって食われるストーリー性の強い歌が僕は苦手で。
それは、音楽じゃなくて良くなってしまうんですよね。

歌詞の印象が強いと言われてきた、それ自体に耳が持っていかれてしまう。と。
それがいいとも言われてきた。それも本当に嬉しいこと。

でもいつか、それを壊して、音として聞いてもらう作品が作りたいと思っていた。

今回のEPはそんな俺

今までの川村いさみの世界を、より広く押し広げることにより、さらに、川村の核がつかめなくなったのはよく分かります、、
だけど芯にあるのは何も変わらない、ひたむきな、川村少年の思いかしらね。
とゆわけで、
本人全曲解説、、話せる範囲でお届けします。

タガログ語と英語のミックスで歌う
★pile na cool

5年前から原型があった。
近年、ビートたけしさんの漫才大会で、グランプリとなった、俺が初めて東京に来て働いた居酒屋のバイト仲間のお笑いコンビ。
「マッハスピード豪速球」(仲間贔屓じゃなくてマジで面白い。)の、DVD作品を作る時のテーマソングとして、日本語で書き下ろしたのが始まり。
その後、ラッパー、ダースレイダー氏が、ラップセクションで参加したり、と、原曲は未だにマッハスピード豪速球のワンマンライブのテーマソングとして使われていたりする。

とにかく硬派でかっこいい。ジャンル不明。ルーツ不明。なんか、俺の体内から飛び出てきた感じ。
作った当時の過程はもう忘れちゃいましたが。

贅沢な曲だなと感じるのは、どっちがサビかわからないのに、連なってくる、2連フックメロディかしら。
よくわからないけど、なんだか、ゴージャス感を感じたので MVは、ゴージャス感、で行ってみたんだと思います。

歌詞については大まかに、クールなチョイスで、人生を選んで行き続けろ!!
てことなんだけど。人に訳してもらったので、実際どうなってるかよくわかりません。
その辺も含めて、メチャメチャでいいから、選んで道を進め!!
とゆう、メッセージになってる気がします。
まさに、言語を超える、パッションのせかい。
これぞ音楽かなと。
MVこちら。 
川村いさみ初監督作品です。

「コロナか」を受けて、広いテーマで今の時代を生きるすべての人に向けて歌ってみた
★Can’t go Back

2020.3.4 ソロ初のアルバム全国発売を記念したワンマンライブは、無観客配信に切り替えた。
2020.秋 ロックフェス 伊丹グリーンジャム メインステージ出演をかけての公募は、一次選考くぐり、一般投票にて、一位となった。その直後、フェス中止となった。
誰もの住む世界を変えたコロナウイルス 。
この年にかけて 人生をかけてきたオリンピック選手や、高校球児、そして世界中の人々。
ライブはやれない、ライブ配信をそんなに見る人がいるとも思えない、、
俺はなんの役に、歌はなんの役に立つのか、
そんな、悲観を、全て大地を蹴り上げる力に変えて欲しい。
キャンゴーバック = 後戻りできない。
トゥーザ ペスト フォレバー = 過去へは二度と。
そんなタイトルにした。
なんでこんな思いをしなきゃならない、、、
それは結構みんな一緒、、、
その目で何を見るのか、あなた次第だ。
ただ、生きている限り、再起不能じゃない。
そう、訴えかけた。
自分の音楽ライフの中で初めて味わえた、五弦ベースの低音。ベーシスト篠崎が、この曲をさらに、イモーショナルに、でっかい空間を作り上げてくれた。
じっぽりと響く、派手じゃないけど、人間の体温と馴染んで体と音楽の境界線を失うような 危なくて美しいメロディかしら。

 

ほぼ全編英語、川村いさみ コーラスサポートメンバーの Mika Kaneko を featuring した、初のボーカルコラボ作品
★Mile stone (story like a Bamboo.)

竹は、近年、建築に使われる資材として広いシェアが生まれている。それは育ちが早く、強靭だから。
しかし、しなやかに、曲がりもする。
その謎は、節 にあると言われている。
流しそうめんするとき、竹を割ったことあるだろう、めんどくさいことに、一定の空間を挟んで、節があるよな、それを、落とさないと流しそうめんはできない。

人も竹のように生きれたらいいなと、

ずーっと幸せなまんまはなくて、時には、襲い掛かる困難がある。

それを越えるしかない。

その時、下した判断や、押し通した意思が、節を作るんだと思う。

それは、辛かった時期を通り越したから、蓋をすることができて、それが、また 人を強くする。

マイルストーン とは、 一定区間の道に置かれる 目安の石のことであり、

また、分かれ道に置かれたりもする。
人はマイルストーンを、こえたり、よけたり、しながら未来に伸びていくんだろう。

襲ってくる災いと困難を越えるたび強くなる人生を歌ってみた。けど、英語だから、意味わかんなくて、軽く聴けるでしょ!

そして、Mika Kaneko の歌声の美しさ。
さらに、編曲家に依頼して、得た、オーケストレーションの華やかさ。

スケールのデカさを感じるさびメロは、川村いさみのこれからをいい意味で予想できなくさせましたね。

翻訳が大変だったけど、ニュー川村ワールドの誕生でした。

ほぼ全編英語、数年前訪れた、海外デビューに向けて書き下ろした
★When i crap my hands.

上から目線で、というか、神様目線で、下界の人間たちに、嫌なことがあったら、俺がその記憶を消してやるよ。と歌ってんだけど、サビになると、優しい天使になる歌。

歌詞とか気にしないで音に酔って欲しくて作った。

シーメロの歌詞はセンテンスは英語で、できてるけど、文としてはめちゃくちゃ。響きだけで選んだ言葉を、カッコつけて、Mika Kaneko.と、ハモってます。

そのアホさこそ。音楽。

RABUTORA やって、餃子バンドやって、いさみ式ドロップス やって、大切なメッセージを音に込めてきた。歌詞が強いよ。俺は。どうせ書くなら、意味のあることを俺の切り口で歌いたかったから、その切り口にたどり着くまで、聞き手に時間をかけさせたりしてきた。

そんな、
言葉の呪縛や、メッセージの呪縛を、
解き放ってみてます。

といっても、一応、言いたいことを英語に翻訳してるから、皮を剥くと結局、なんか出てくるんだけどね、

剥けないように、あやーふやにしたの。

最高のベースラインから、始まり、その時点では見えなかった 光年咲のさびメロにたどり着いたと思えば、さらにまた違う星まで旅行していく、
あなた 楽しむ 存分に 4:30の旅。